DENON DHT-S217を買ったのでレビューする

PS5でゲームをしたり,Amazonプライムビデオを見るときに,良いサウンドで遊んだり,聴いたりしたかったので,サウンドバーを買ってみた。

購入の決め手

PS5でゲームするにあたって,4K・HDRに対応しているHDMI端子というのが魅力的だった。
そして,価格も2万円台とサウンドバーとしては,決して高価でもない。

2022年5月に発売したということで,新製品というのも決め手の1つだった。
新製品ということもあり,この記事を書いている時点では価格コムのサウンドバー部門では1位を取っている。
1位なら,そこそこ良い製品なのかな?という,気持ちもあった。

レビュー

レビューするにあたって,私は初めてのサウンドバーのため,比較対象がない状態。
その点を踏まえて,レビューを読んでほしい。

点数

総合評価:85点
デザイン
80
音質
95
機能性
70
入出力端子
100
サイズ
85

デザイン

スピーカー自体が見える方が好きなので,そういった意味ではカバーに隠れてしまっているのが少し残念。

背面部分の端子の接続する部分では,フラットな部分に接続するのではなく,5センチくらい奥(中)に入ったところに接続する形になっている。
コードの配線を隠すという意味では,良いのではないかと感じた。

音質

サウンドバーの幅が1メートルくらいあるようなので,左右から包み込まれるような感じで音が伝わってくる。

アナと雪の女王のBDを再生してみたところ,氷を叩く音でドン!ドン!と低音が伝わってきた。

また,拡張端子として,サブウーファーの接続ができるようなので,そういった面でも将来性はありそうだ。

一部の意見として,ニュースなどの声が聞き取りにくいといった意見もあるようだが,私の耳では普通に聞き取れた。

機能性

リモコンの操作時に,本体の受信場所が悪いのか,反応がどうにも悪い。
音量を調整しようにも反応が悪いことが多く,音量を少し変更しようとしたらなかなか音量が変わらずに繰り返しボタンを押していたら,一気に大きすぎたり・小さすぎてしまったり,といった場面があった。

一方で,本体の音量ボタンを押すと,すぐに反応することから,リモコンから本体の送信する情報に若干のタイムラグがあるのかもしれない。

音質のモードは,「ムービー」「ピュア」「ナイト」「ミュージック」と4種類あるようだが,ゲームを遊ぶとき,テレビを見るとき,映画を見るとき,音楽を聴くとき,全てにおいてムービーの音質が私は好みだった。

音楽を聴くときには,専用のミュージックモードがあるのに,ムービーモードの方が良いように感じ取れたので,そこはマイナス面だと思う。

見方を変えれば,常にムービーモードにしておけばいいので,設定を変えなくて済むという面ではラクではあるが。

入出力端子

HDMI端子があることが購入の決め手になったので,満足している。

ただし,公式を見た感じだと,VRRには対応していないと思われるので,そこだけ注意しよう。

サイズ

私の使っているテレビだと,ディスプレイの下には3〜4センチくらいしか空いているスペースがなく,テレビの下に置くというのができなかった。
今は,テレビの前に置いている。

画像のように,テレビの下に空間があれば置けるのだろうが,そういった意味でスピーカー本体の高さがもう少し低くければよかったのにと思った。

満足のいく買い物

私としては,満足のいく買い物だった。
小さいテレビだとサウンドバーの方が幅広くなってしまうため合わないと思うが,大きいテレビを使っている人にはオススメできるサウンドバーの1つだと思う。
2万円台のサウンドバーを探している人は,購入を検討してみてほしい。

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