GT DD Proが届いてから、3日が過ぎた。
今回は、PS5でGTスポーツを遊んだ時の感想などを書いていく。
買ったのは、ノーマル仕様のGT DD Proである。
GT DD Proやレーシングスタンドのまとめ記事は以下から。
今までのステアリングホイールの使用履歴
今までに2種類のステアリングホイールを使ったことがある。
ロジクール ドライビングフォースGTと、スラストマスター T300RSを使った。
今でもT300RSについては、うっすらと記憶に残っているので、その比較なども書いていく。
設置
GT DD Proをテーブルに挟み、3.5メートルくらい離れたテレビで遊ぶのを想定して、設置をした。
- ケーブル類
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本体からPS5に接続するケーブルは、実際に長さを測っていないがかなり長く、3mくらいあるので助かった。
少し離れた場所に設置しても、問題なく届く距離。 - クランプ
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テーブルに設置するときに使うものであるが、取り付けるときの固定方式が取っ手のあるネジを手で回すタイプ。
T300RSについては、取っ手のあるレバーを回すタイプだったため、T300RSのほうが強い力を使わずに固定ができた。
その辺は、GT DD Proのほうがマイナスといったところ。テーブルに挟むときに、奥行きは8センチ弱必要だった。
テーブルによっては、天板の下に強度を上げるための板があったりして、うまく挟めないこともある。
テーブルに設置する場合は、天板の下に8センチの奥行きがあることを確認しよう。 - ペダル
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ペダルはしっかりと、固定する必要がある。
テーブルの脚に、紐や結束バンドで結びつけるなどでもいいが、動かないようにしなければいけない。
この後のペダルの使用感にも書くが、ブレーキが若干固く、強く踏み込む必要がある。
その時に、ペダルが浮いたり、前に行ってしまうのを防がなければいけない。
使用感
- ハンドル
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そこまで大きな影響はないが、左のスティックが下のほうに設置されており、ゲーム上のメニュー画面を操作するときに、青色のスティックを操作しているときがある。
これに関しては、レース中に操作するボタンをわかりやすい位置に配置したと考えることもできるので、必ずしもデメリットとは言えないと思う。
ハンドルの直径に関しては、約28センチだった。
小さいといった意見もあるが、そこまで気になるレベルではなかった。 - ペダル
-
上の設置にも書いたが、ブレーキを踏むときにかなり強く踏む必要がある。
ペダルが固定されていないと、どんどん前に行ってしまったり、ペダルの手前が浮いたりするので、注意が必要。GTスポーツで例えると、100%の踏み込みを実現するにはかなり力がいる。
仮に、60%の力でしか踏み込めなかったとすると、コーナー前での減速が足りずにコースアウトしてしまうといった形に。
はっきり言って、ゲームをするという意味では使いにくく、あまりいいブレーキだとは思わなかった。 - 動作音
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最初に電源を入れたときに、ハンドルがくるっと回るが、ほぼ無音状態。
コースアウトしたときのハンドルの回る音もほぼ無音状態。音が鳴るとすれば、ペダルをMAXまで踏んだ時にぶつかる音が少しする。
その他にフォースフィードバックの振動が若干する程度である。T300RSのように、ハンドルが回るときの音はほぼないと思っていい。
これに関しては感動であり、非常に静か。
満足のいくレベルだった。 - 振動
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GTスポーツに関して言えば、コースから伝わってくる振動は、T300RSのほうが楽しく感じた。
これは、GT DD Proが発売されてから、GTスポーツのアップデートが来ていなく、正式に対応していないからだと思われる。
グランツーリスモ7は、GT DD Proが公式ステアリングホイールになっているので、その辺の問題は解決されているのではないかと期待はしているが、どうなるかはわからない。
まとめ
正式対応のしていないGTスポーツで使うことを考えると、若干マイナス面が多く出る結果となった。
ただ、金額的に10万円以下で買える。
同じような製品のT-GT 2に関しては、定価が12万円である。
その金額差を考えると、グランツーリスモ7への最適化に期待をして、買う選択肢はありな気がした。
今後、グランツーリスモ7が発売したら、品薄状態になる可能性もあるので、検討している人は早めに決断したほうがいいかもしれない。
次回はGT DD Proの設定について書く予定。
お楽しみに!
GT DD Proやレーシングスタンドのまとめ記事は以下から。
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