REGZA 43Z570Lを買ってみた!テレビは大きければ良いってもんじゃない

はじめに

REGZA 43Z570Lを2023年1月に購入し、今日までの約6か月間使用した感想を書いていく。

50Z670Kから43Z570Lに買い替えで、重さが約半分になった

まずは、購入しようと思ったきっかけを書いていく。

REGZA 43Z570Lを購入する前は、REGZA 50Z670Kを使っていた。
今までも同じREGZAを使っていたが、50Z670Kはとにかく重い。
公式サイトによると、テレビ本体の重さは19.5キログラムあるようだ。

一方で、新しく購入した43Z570Lは10.0キログラム。
50Z670Kと比較すると、43Z570Lの重さは約半分となる。

私は、テレビや机などの配置を変えることが多く、重いというのは配置を変えるときにデメリットになる。
また、50Z670Kは50型のため大きく、1人で運ぶ場合に手が届かずに持ちにくい。
一方で、43Z570Lは43型なので小さく、1人でも手が届きやすく、運びやすいというメリットがある。

常にテレビを置いた状態の人なら関係ないと思うが、頻繁に部屋のレイアウトを変える人にとっては、50型は大きく、43型がベストサイズだと感じた。

レビュー

それでは、実際に半年間使ったレビューを書いていく。
レビュー内容は、以前に使っていた50Z670Kとの比較がメインである。

主に使った用途は、テレビ視聴、動画視聴(YouTubeなど)、ゲーム(PS5・Switchなど)である。

総合評価(メリット・デメリット)

REGZA 43Z570L
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • Android TVではないため、Android TVを使いたくない人に向いている
  • Netflixを見ることができる
  • DLNAとDTCP-IPに対応しているので、家の中の他の場所でもテレビ(録画)が見れる
  • Z670Kと比べると、重さが約半分で持ち運びがしやすい
デメリット
  • Z670Kを比べると、若干音質が悪いと感じる
  • テレビ画面の向きを左右に首振りできない

詳細(メリット・デメリット)

それぞれのメリットとデメリットに関して、詳しく見ていく。

  • Android TVに関して
    • REGZAのテレビシステムに関して、Z670KからAndroid TVになり、翌年発売したZ570Lでは今までと同じシステムに戻った。これが意味するところは、Android TVは使いにくいといった意見が多かったのではないかと思う。
    • テレビはテレビである。Z670KのようなAndroid TVだと、テレビの電源を入れたときに、すぐにテレビ番組が見れないことがあった。最初に何が表示されるかというと、Android TVにインストールしているアプリの一覧の画面などが表示された。例えば、地震などがあったときに、テレビを付けて最新情報を確認する人は今でも多いと思う。そういったときに、テレビの電源を入れてもすぐにテレビ番組が映らないのは不便に感じた。Z570LはAndroid TVではないため、テレビはテレビとして使うことができ、アプリの一覧の画面などが表示されることはなく使いやすく感じた。
  • Netflixに関して
    • Android TVになったことで、今までのREGZAでは見れていたNetflixが見れなくなってしまった。普段Netflixを見ない人には関係ないと思うが、Z570Lではテレビ機能の一部として復活しており、見れるようになっていた。
  • DLNAとDTCP-IPに関して
    • この機能も、Android TVになったことでなくなってしまっていた。他の部屋でテレビ(録画)を見たいときに、この機能があると他の部屋でも見ることができる。私には必要な機能だったので、機能が復活されて嬉しい。
  • テレビの重さ・画面の大きさに関して
    • もともとZ670Kシリーズと、Z570Lシリーズでは重さが大きく違う。同じ43型で比較した場合に、43Z670Kは15キログラム、43Z570Lは10キログラムである。1.5倍も重さが違うことになる。重ければ倒れにくいこともあるので、軽ければ軽いだけいいわけでもないが、部屋のレイアウトを頻繁に変える身としては、軽いほうが持ちやすいので良い。
    • 画面の大きさは、それぞれの環境に合わせてベストなサイズがあると感じた。大きければ大きいだけ良いという考えは間違っている。私のように頻繁に部屋のレイアウトを変える人は、1人でも持ち運びが可能な大きさである43型がちょうど良い。
  • 音質に関して
    • Z670Kは、フルレンジ:2個、ツィーター:2個、トップツィーター:4個、ウーファー:1個の合計9個のスピーカーがある。
    • Z570Lは、フルレンジ:2個、ウーファー:1個の合計3個のスピーカーがある。
    • スピーカー数が減っているので当然であるが、Z670Kと比べると若干音質は悪く感じる。ただ、音が安っぽいとか、そういうわけではない。音質に関して気になる人は、サウンドバーなどを後から別で買うこともできるので、テレビを選ぶときにはそこまで気にしなくていいと思う。
  • テレビ画面の首振りに関して
    • Z670Kはテレビ画面を左右に首振りすることができた。例えば、お客さんがきたからお客さんのほうに、テレビ画面を少し向けたいというときに、テレビ画面の角度を変えられるのは大きい。Z570Lは、テレビ画面のみを左右に首振りすることは不可能で、テレビの向きを左右に変えたいときは、テレビのスタンドと一緒に、テレビを左右に変える必要がある。
    • Z670Kのように重量のある良いスタンドを使っていれば、左右に首振りができる。Z570Lのように、軽量のスタンドだと左右に首振りはできない。どちらを取るかは、その人のテレビを使う目的による。

まとめ

人によって、テレビの使い方は違う。
その人に合うテレビを買うのが良いだろう。

部屋のレイアウトを頻繁に変え、ゲーム(PS5・Switchなど)もある程度する人には、43Z570Lはおすすめできる商品だと思う。
43Z570Lは2022年モデルのため、最新モデルが出るときに型落ち商品として安くなる。
そういったタイミングで最新モデルの機能と比較して、自分に合うテレビを買うのが良いだろう。

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